永遠の問題児

自分の気持ちに嘘がなく、作品や他者に正直に向き合う生き方に魅了されました。半面、大人になり切れない自由奔放さと愚直さは厄介で、敬遠した人も数多く、実像に迫る取材は大変だったと推察します。書き切れないトラブル、スキャンダルは少なくなかったでしょう。 周囲との衝突を繰り返しながら自らの命を削るように疾走したショーケン。どこかしら陰のあるやるせなさを感じさせ、ユーモアもにじませた繊細な演技は唯一無二でした。