オタクなキワモノ監督としてホラーやSFファンタジー系に造詣が深い一部マニアックなファンには知名度が高く、一般にはそうでもなかったギレルモ・デル・トロ監督が「パンズ・ラビリンス」を機にメジャー路線へ舵を切り、「パシフィック・リム」を経て、原点回帰とメジャー路線とを融合させたかのような渾身の自信作として掲げてきたのがこれ。 まさかのアカデミー賞最優秀作品賞受賞という付加価値も付いて、あのデル・トロ監督が名匠として認知されるに至った記念作。 演じてる人も同じ人なので、「ヘル・ボーイ」シリーズのあのキャラを彷彿とさせるのはご愛敬。まぁ、あちらはアメコミの実写映画化作、こちらはあくまでもシリアス一直線ではあるけどw 監督独特の映像センスがこの作品の色とマッチして、見応えのある映像美と説得力を堪能できるのは確か。