振飛車党の居飛車戦法?
1.藤井システム、ごきげん中飛車、また、相振飛車と言ったように、振飛車党にとって興味の尽きるところはまだまだ無い。しかし、かつての大山名人のように、相手が飛車を振ってきたときには居飛車で戦うというのも、ある意味、振飛車的感覚の発揮と言えるのではないか。
2.振飛車党にとって、居飛車党側からの感覚養成も大切だろう。
3.まだまだ、戦法の幅を広げたい。
以上のようなことから棋書を探し始め、たまたま目にとまったのが本書です。中を見ることができないのは不安だったのですが、思い切って購入したのが大正解でした。
多くの棋書は、新聞棋譜のように何手何十手かの連続譜とその解説で記されていますが、本書は「次の一手」方式かつ連続譜で記されており、テレビ将棋のように自分も対局している感覚で読み進めることができます。違いは、自分のリズムで反芻できることにあり、着実に実力が向上していくのを実感できます。
しかも、パンチが効いているのです。痛快なのです。時間を忘れて読みふけっている自分が久し振りに存在しておりました。おまけに、コメントはあえて省略しますが、他にもユニークな作製になっているところがあります。著者の“中川大輔”…ガーン!です。一遍に大ファンになりました。
「人に薦めたくない。」でも「人に知ってもらいたい!」特別の本です。おすすめ度を5つ星にしなかったのは、初版から1年を経ているからだけです。是非、続編をと願っております。
他のユーザのコメント