「アジア解放の聖戦」「大東亜共栄圏」…皇国の為に戦い、天皇の為に死ぬ事が名誉だとされた時代。信仰故に殺す事を拒否する、そんな事は可能なのだろうか?素朴な疑問から読み進め、すさまじい軍隊の暴力の中で生き、中国の民衆を人とも扱わない日々の中、(言葉がおかしいですが、)人間性を失わず、捉えた歌の数々。 実際にはどんな風な最期だったかも分からない、指の骨1本も還らなかった、餓死したらしい日本兵の孫が、その戦争を知る為に読みました。もしいつか祖父に逢う事が出来たら、沢山話したいと思います。