かくしてひとり離れて修行し歩くがよい、あたかも一角の犀そっくりになってーー。『法句経(ダンマパダ)』とともに原始仏典の中でも最古層とされる『スッタニパータ』。最初期の仏教思想と展開を今に伝えるこの経典は、釈尊に直結する教説がまとめられ、師の教えに導かれた弟子たちが簡素な生活のなかで修行に励み、解脱への道を歩む姿が描き出される珠玉の詞華集である。2400年前の金口直説を平易な現代語で読む。
第一章 蛇 荒牧典俊訳
第二章 小さき章 本庄良文訳
第三章 大いなる章 榎本文雄訳
第四章 八詩頌の経 荒牧典俊訳
第五章 彼岸への超脱 荒牧典俊訳
注
学術文庫版あとがき 荒牧典俊


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