著者は鹿鳴館やニコライ堂を設計したので有名な 人です。 彼が師である暁斎について、その生涯、日本画の 技法、師が署名の際に用いていた印章、コンドル が収集した絵の解説を克明に記した本です。 それ以外にコンドルと暁斎の年譜やコンドルの 日本研究について訳者が書かれていて日本画好き にはこたえられない一冊となっています。 文庫版だから仕方ないのだけど、絵が小さくて モノクロなのが残念。 口絵でよいから代表的な作品を数点見たかった。