お値段分の価値あり、でございます
教育に携わる皆さんに読んでいただきたい一冊です。また、今、論文執筆に取り組んでいる方、小論文をトレーニングしようと思っている方にもおすすめです。
フランスの教育を羨むのではなく、日本人の教育に今、ないものを認識して、自分の思考や解説の弱点をわかるヒントが詰まっています。正直、難解な解説もありますが、本当におもしろいです。
今、日本では分かりやすく教えること、効率良く学ぶことのみにフォーカスされているように感じますが、段階を経て難解な抽象概念を学び、生涯通じて学び続けることが非常に大切なんですね……理解しました。
教育制度を変えるにはおそらく十年単位の歳月を要しますので、できれば中高生がご自身で読んで学ばれるテキストがあってもよろしいのかもしれません。
本ってやっぱり素敵……と思わされる良書でございます。
それにしても、フランスの教育制度、恐るべし……日本も義務教育、識字率の高さを自慢している場合ではございません。
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