国民総幸福を国是とするブータンの,死をふくむ宗教文化に着目し,幸福論を問い直す注目の書。
まえがき
序章
ブータンから学ぶ幸福論
1 文化人類学の視点から
2 ブータンへのまなざし
3 近代化と伝統文化 相反する幸福
第1章 私の幸福なる体験ー仏教文化との出会い 1 初めてのブータン探訪
2 寺院建築の公共施設
3 仏塔と落慶法要
第2章 育まれてきた幸福ー民族と歴史
1 地域と人口
2 民族と言語
3 歴史と仏教
第3章 「国家の幸福」と「個人の幸福」-国の政策とGNH
1 君主制と政治体制
2 GNH(国民総幸福)と環境政策
3 日常のなかの幸福
第4章 「踊る幸福」と「見る幸福」-宗教世界観と祭礼
1 目に見えない世界と儀礼
2 宗教世界観と絵画
3 仏教儀礼としてのツェチュ祭
4 同時の世界観と円環の思想
第5章 死を含む幸福ー日本との比較から
1 生と死の世界
2 生まれ変わりと輪廻
3 ブータンの葬送儀礼
4 日本人の死生観
5 豊かな死をめざして
終章 ゆらぐ幸福と伝統の創造
1 ブータンの豊かさの背景
2 近代化と情報
3 国内外の諸問題
4 ブータンの未来
註
ブータン関係参考文献
初出一覧
あとがきーブータンから学ぶ「幸福のカタチ」 ほか


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