様々な方法論を学びたいなら

『心理療法序説』の方が整理されていて,すーっと頭に入りやすいのでお薦めです。 『入門』はむしろ療法を自分の身におきかえて,いろいろ思索するのに適した書ではないでしょうか。1990年代後半に一世を風靡した?「イニシエーション」という言葉一つとっても,より深く広く考えさせてくれます。 個人的にはこちらの方が『序説』にふさわしい内容ですね。心理療法なるものをどう捉えるか,その著者の思索の足跡が開陳されているという意味において。また著者の考えに触れながら,自ら主体的に心理療法を考えていこうという姿勢を涵養してくれるという意味において。