初版1968年発表作品。前作サタニック・マジェスティーズで実験的にサイケデリックに接近した後、その失敗を払拭するかのような渋いブルースを基調とした作品。ブライアン・ジョーンズ事実上最後の参加。アコースティック編成の曲が多く、R&Bバンドとしての原点回帰に思える。プロデュースにジミー・ミラーを迎え、このアルバム以降、所謂「ストーンズらしい」名盤を続けて発表していく前兆の位置づけで、地味なながら聴けば聴くほど渋い味が出てくる良質なアルバムだと思う。