中毒性抜群
シリーズ最高傑作と呼び声高い今作。
GAPSのスピンオフという立ち位置ではあるが、脇役の恋愛であっても失速感がないのはさすが。
中でも今作は一冊の本としての出来がいい。気づかぬうちに敷かれていた伏線が回収される様子は見ていてとても気持ちがよく、読み込んで行くとキャラクターのわずかな成長にも気づけて感動する。攻めの斉藤誉という人物が、受けの矢島千紘に執着し一途に愛する様は、飼い主に忠実な犬のいじらしい姿を見ているようでたまらない。
この本より面白い本はこの世に沢山あるけれども、半年前にDOGSに出会って以来、毎日欠かさず眺めてしまう。不器用な恋愛をするこの2人が、ただただ愛しい。
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