ベーシックインカム(以下BI)の推奨では無く、BI導入によりマイノリティの立場から男女・家父長差別の改善が可能かの議論が主題となっている。
生活スタイルや価値観が多様化されている今、マイノリティとされていない立場の方々に潜在的に存在する差別・抑圧も示唆している。
社会保障の整備も大事だが同時に心の中に潜む差別意識も自覚して欲しいと著者らは伝えているように思う。
個人的に本書の参加者の野村史子女史の名前を久しぶりに見かけて購入した。(座談会でもあるが昔、某ジャンルで小説を書いていた。故・栗本薫女史にも高い評価を受けていたものの数作品で絶筆していた)当時の扱っていた小説のテーマを考えると座談会の内容にも本書の寄稿にも(人生観や生き方にも)妙に納得。
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