時は戦国末期、まさに中原を征服せんとする虎狼の帝国・秦に対抗すべく立ち上がったのは、荘子の孫・荘丹。
無名を奪還すべく向かったのは破格の男、大盗賊・盗跖のアジト。
彼との出会いから生まれた秦の天下に大穴を空ける秘策とは!?きらびやかな達人、侠客、美女、熱くたぎるドラマに、老荘思想のエッセンスをこめた渾身の最新作。
との紹介です。
作者の言葉として、前作が終わったくらいに「カエサル」を書いてもらいたいと
話をもらうが、「ユリウス・カエサル」を書くには
準備に時間がかかる、その前にもう少し手軽なところで
この作品を書き出したとのことです。
作者の書く中国をもとにした話は「蒼天航路」
など面白い作品がありますが、この達人伝は春秋時代を
舞台にした話であり、熱い男たちの話です。
荘丹と盗跖の出会いをメインに描かれています。
主役級の登場人物だけでなく、その脇に出てくるキャラも
生き生きと躍動をしている感じがします。
前作が不完全燃焼だったことと、
今回の1、2巻同時発売、出版社のプッシュなど
最後まで綺麗に描いて欲しい作品です。
期待しています。
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