脱税か節税かの区分は、ルールはあっても明確な区分はむずかしく、実際はグレーゾーンもあろう。個人的には、相対的なものではないかと思っている。とはいうものの、税金を払うものがいなければ、政府はなりたたないので、やはり、国民の義務として税金を払うべきと思っている。但し、パナマ文書で明らかになったように、金持ちほど、税金を払っていないとよく言われる。その実情を知りたくて、本書を手にとった。著者は、マルサ(国税局査察部)を超える最強部隊と呼ばれる元国税局資料調査課勤務経験があり、内容は興味深かった。