豊玉姫との闘いを乗り越えてようやく平穏を迎えたかに見えた綿津見村に、また新たな厄災の影が静かに伸びてきていた。 それは玉依姫としての道を歩み始めた高千穂珠洲の運命を揺り動かしていく。姉の真緒を始め次々に原因不明の病に倒れる守護者たち。 そんな中、壬生兄弟からもたらされた解決方法は命をかけるほどに過酷なものだった。惑いの洞窟の疫病神を封じるためにそれぞれがとる方法は、互いを思いやるためにすれ違っていく。 そして御子柴と共に惑いの洞窟へと向かった守護者たちは、思いも寄らぬ相手からの攻撃を受けるのだった。 はたして珠洲は玉依姫として疫病神は封じることができるのか。 今、玉依姫の真価が問われる――。 が、内容だそうです。非常に楽しみです。