「ほ乳類」という言葉の真理に触れた一冊
生物による「親から子への命のつながり」と、「卵から母乳育児へと変化した生物進化」について、様々な動物の例をあげて科学的な切り口を随所に挟んで書されている。動物好きや雑学王を目指す人にもおすすめの本。
動物種による乳成分の相違点・重要性に関して脂質と糖質の視点から切り込んだ調査結果が紹介されており、最新の乳製品と腸内細菌(プレバイオティクス分野)との関係についてもミルクオリゴ糖の視点から深い考察がなされていて、先端ミルクサイエンスの総説としても読むことができた。
タイトルのインパクトが大きいため、
外で読む際には、いかにクールな顔つきで淡々と読み通せるかが試される高難度の書籍かもしれない。(自分は書中の文字が大きい章項目を見られても学術書を読むように表情を崩さず読み通したが、心の強さが幾分足りずに表紙カバーは裏返しにさせてもらった…)
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