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友人への片想いが終わった夏、行きずりの男を誘った水城。祐司と名乗る男は水城の望み通り、激しく抱く一方、一夜限りのはずの水城に不思議な優しさを見せる。それに流されることを恐れた水城は逃げるようにその場を立ち去った。だが冬のある日、水城の前に再び祐司が現れた。彼は水城を心配する友人の前で恋人を演じる代わりに、もう一度水城を抱きたいと言い―。 ■前作に出ていた水城のお話です。『大人になるための条件』を合わせて読むとより面白いですよ。こちらも前作同様ちょっと切ない感じです。