「日記」を作るつもりで勉強する
学びのコツと楽しさはにある。
記憶のメカニズムに適った効果的な勉強法をやさしく伝授。
多くの中高生はテストの前に「たくさんのことを簡単に覚える方法があればよいのになあ」とか「勉強がもっとおもしろければよいのになあ」とため息をついたことがあることだろう。この本はそのような人たちにこそ読んでもらいたい。本書を通して,勉強について新しい発見ができ,勉強についての見方が変わるだろう。
序章 この本を読むみなさんにはじめに話しておきたいこと
勉強にはコツがある……/間違うことはいいことだ/私の間違い……流れ星って何だ?/テスト前の勉強は……/ゴロ合わせは効果的か?
基礎編
1章 記憶の実験から見えてくるものは……
記憶の実験に挑戦/不思議な結果/わけを考えてみよう/知っている知識との結びつきが大切
2章 知識を結びつけることが大切なのだ
年号の記憶をふり返ると……/流れ星の場合はどうだろう/読者N君との会話/ 社会科と理科の知識も結びつく/理解すると忘れない/江戸時代の年貢のゆくえ/歴史用語を結びつけると……/ふろく
3章 学習観の大切さ
この答は何点か?/どんな学習観をもっているかが大切/教科書は〈知識の結びつき〉をむしろ重視している/学習観のチェックリスト
発展編
4章 わかり方の筋道ーー矛盾を乗りこえる
重い物と軽い物,どちらが先に落ちる?/簡単な実験をしてみよう/〈重力の大きさ〉と結びつけると/困ったらシメタと思え!/重い物はなかなか動かない/あらたな疑問が出てくる/勉強のコツのまとめ
5章 知識は使うための道具なのだ
勉強は何のため?/わかりやすい文章を書くための知識/ちょっと脱線/敬語の使い方/微分は何のため?/理科の勉強では/ルールの例を日常生活で探す
6章 誤った知識とそこからの脱出
無知ではなくて「誤知」なのだ/チューリップにタネはできるか?/正しい知識が読み取れるか?/なぜ読み取れないのか調べてみると……/「どこがおかしいと感じるか」をハッキリさせる/人間はスッキリを求める/例題をやってみよう/質問することの大切さ
終章 最後のメッセージ 「日記」を作るつもりで勉強するといいのだよ
百科事典と日記/家康はすごいやつか,いやなやつか/上司だったらだれがいいか/「日記」が成立するとき……/「回路」についての私の勉強/さまざまな疑問とその解決/知識はまず「日記」として成立する


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