ネタバレ注意
華藤先生の作品は何冊か持っていますが、今回も切なさ溢れる作品です。
オメガバースなので、エッチシーンがいつもより濃厚になってます。
産まれてすぐにΩと診断される世界観。
6歳になると、両親から引き離されΩ専用のエリート校に入れられた、優杏ユアン。
Ωは、子作りするだけのものと教育されて育ちますが、新しく理事に加わった学園運営者の息子キースの挨拶に、Ωにも人権があると言われ人生設計をレポートとして提出するように言われます。
お菓子作りが好きな優杏は、キースの言葉に感銘をうけ、素直に自分はお菓子作りがしたいとレポートに書き、それが最優秀賞に選ばれてしまいます。
しかも、お菓子作りの学校や仕事の斡旋まで。それがきっかけでただでさえ優秀なエリートΩの優杏は周りから妬まれ陰湿なイジメをうけますが、もうすぐ卒業だから憧れのキース様の為にと耐えて頑張っていますが、3ヶ月に1度の発情期がきて処方されたばかりの薬を友達に盗まれて学園の外の海の断崖に呼び出されます。
そこで口論になり、薬をうっかり海に落とされ友達はヒート状態の優杏を置いて学園に帰ってしまいました。
懸命に熱い体を引きずり学園に帰ろうとしますが、船乗りたちに襲われ自害しようとした所に、角膜に傷を負って輪郭しか見えない状態のキースが助けに入ってくれます。
Ω人権派のキースはマフィアに追われているところを、優杏の甘い香りと自害しようとするときの台詞につられて見えないなか助けにきてくれ、マフィアに追われてるからと隠れ家まで案内して欲しいと頼み、優杏も憧れの人に助けて貰えて、自分が助けになるならと、隠れ家へそこで関係を持ってしまいましたが、学園のΩに手を出すと抹殺されるらしく、それを知った優杏は偽名を使いキースの前から姿を消して学園に帰ってしまいます。
学園に帰っても一度番になったΩは使い物にならないので学園で一生下働きをする運命だった優杏は自分が孕んでしまったことに気づきます。
まだまだ序盤ですが、最初から最後まで一気に読みました。切ないですがハッピーエンドなので、ご安心を。
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