旺盛な物欲のままに買い物をし、物をため込み続けてきた著者が、暮らしの変化の節目ごとに立ち止まって生活を見直してきた実感を込めて伝える、老いて快適な住まいの整え方。「若い頃のようにパパッと片付けられない」「物が多すぎて、手がつけられない」、という人も、心が軽くなる言葉が満載。「捨てればいいってものじゃない! 好きな物を手元に残してもOK! ただし、老いての整え方がある」という著者によるヒント集。
■第一章 「まだ大丈夫」、それが後悔のはじまり
片づけを後回しにした私の50代。「まだ大丈夫」、それが後悔のはじまり
70代の片づけの落とし穴。住まいの老い支度を早めに始めるほうがいい理由
「暮らしの仕組み」を考えるヒントは、日々の不便の中にある 他
■第二章 将来を見据えた暮らしの仕組みづくり
バリアフリーにする前にフリースペースを確保
住まいの空間を「ハレ」と「ケ」に分ける
棚の位置は「手の届く範囲」が変わることを計算に入れる 他
■第三章 暮らしの快適モードづくりのコツ
自分で整理しきれない時は家族に手伝ってもらう
長く健康でいられるために必要な3つのこと
誰でも身につく片づけのルール。合言葉は「必要ですか?」 他
■第四章 「暮らし方」は「生き方」
心が軽くなる呪文「ま、いいか」
スッパリやめた煩わしい習慣
「老い」は嘆くよりも受け入れて考え方を変えてみる
負担に感じる付き合いはキッパリやめる 他
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