言葉のうつくしさ

「ふるさとは遠きにありて思ふもの」 ──この有名な一節からも伝わるように、室生犀星の詩は、衒学的な要素はなく、素朴ながらも厳しさと優しさが感じられます。 詩集なんて一生買わないだろうと思っている人は多いと思いますが、室生犀星の詩は、詩に縁がない人でもすんなりと心に染み入ってくると思います。