戦争とは切り離そうと思えば切り離せる「過去」「歴史」ではなく、「現在進行形」「感染症のような」「日常の暮らしのなか」にこそある様子が、くっきりと浮かび上がってくる文章です。いまの日本の状況を想像しながらページをめくるのが恐ろしくもあり、と同時にこのタイミングでこの訳書にふれることが代え難い読書体験となりました。おすすめです。