戦前の北海道を舞台にした狩猟物語

大正から戦後にかけての北海道内各地を舞台にした狩猟を中心とした物語。 開拓期の道内の自然の様や択捉島の生活の様子がしのばれる。 60代の北海道民の自分が、かつて祖父や伯父から断片的に聞いたことがある ヒグマにまつわる話が当事者から詳細に語られているノンフィクションといった感じ。 プロの作家による類似の作品よりも、事実を淡々と伝えられているのがわかり、 もう少し他の話を読んでみたくなる逸品と思った。