こんな評論本があってもいい

読みました。少年隊の後追いファンの一連の様式美を経験し、いてもたってもいられずVHSにまで手を出した者です。だって凄いんだもの。驚愕ですよ。3人の圧倒的な輝き、熱量、才能。 こちらの評論本、長年ずっと少年隊を見続けてきたファンにとっては物足りないかなと思わなくもないけれど、少年隊というプロジェクトに参加された方々のインタビューは読みごたえがあり、マキタスポーツさん×スージー鈴木さんの考察も面白かったです。 個人的には、近年の少年隊の再評価は、ニッキ、かっちゃんへの再評価の側面も大きいのではと勝手に思っています。当時の事務所のマーケティング戦略もあったかと思うのですが、世間のヒガシへの評価は高いものの、その陰にいつの間にか隠れてしまったニッキとかっちゃん。でも時代の空気や文脈から離れて少年隊を見たとき、ヒガシのみならず、ニッキとかっちゃんの輝きが半端ない。奇跡の3人です。 少年隊は時代に消費されていい存在ではなく、残していくべき価値をもつグループだと思います。名前だけではなく、彼らの音源、パフォーマンスをオフィシャルな形で残して届けていただきたい!本当に!