「第4次川中島合戦」「姉川の合戦」「厳島合戦」といった有名な戦いや、「耳川の合戦(島津VS大友)」「文禄の役 碧蹄館の戦い(日本VS明国)といった少しマイナーな戦いなど、全部で13の合戦が紹介されています。筆者は戦略・戦術をいろいろ勉強しているようで、陣形・補給・兵理などが強く意識された記述になっています。小説風になっていて、戦略図・戦場図も戦いの経緯に従って挿入されているので、読み易いと思います。 第1章の「日本の戦闘技術」は各戦国大名の戦術が解説され、それぞれの地域・家風によって得意とする戦術に違いが生じたことが分かります。 第4章の「軍師の肖像」は、6人の軍師について10数行程度の簡単な説明されているだけなので、過度な期待はしないほうが良いでしょう。