目から鱗。

大石教授は大河ドラマの時代考証を手掛けている方で、この本では江戸時代の官僚制、全国統治システムとかは江戸時代に基礎が出来上がり明治維新や現代まで続いてきているという知見である。明治維新から現代ではなく、江戸時代さらに織豊政権からそういう法整備や近代的構造が形作られていった点はという確かにそうである。時代区分が問題をはらんでいることも確かにそのとおりである。縄文時代江戸時代明治時代など縄文は土器の形状 江戸は幕府の所在地 明治は天皇とみる物差しが違っているのは確かにそうだ。 徳川家光の生まれながらの将軍が小学校教科書に出てくるがそのように家光がいった確たる証拠資料は?という問いかけもそのとおりである 吉宗研究ではその卓越した知見と教授の史料収集へのご苦労が感じられた。。 やはり歴史物は史料にもとづいた時代考証がしっかりなされていないと面白くない。篤姫や八重が人気があったのはこの確かな時代考証に裏付けられた物語になっているからでしょう。来年の吉田松陰の妹に関しても期待してやまない。