男子秋冬制服は黒ジャケ白シャツ赤タイだろ

かずちのクーデター事件や寮での騒動の他、短編にもチョコット顔出ししていた、剣道部実力No.1の浜まゆが今巻のメイン。対するは姉の由理。デモサァ、三十三間堂学院が千手観音菩薩だからと言って、乗り込んで来るのが「明王」学園ってのはチョット、ねぇ?出て来る男子剣道部員も全員「明王」で統一してるし…。法行争奪戦に、某銀河皇帝もかくやと謂わんばかりの暗黒面をバリバリ全開にした生徒会長も参加したからエライ事に…。結局は予定調和的に終了。でもアンマリ後味が良くない作品だった。由理の剣が歪んだのは、彼女が初めて妹に破れた際の周囲の大人の態度に一番問題が有るのだが、未だに誰一人として自覚していないのだろうか?由理には慢心を戒め、敗北を今後の糧とする様に。まゆには勝利を称えつつ、勝ち方に苦言を呈し、双方が互いに高め合う様に説くべきであったのではないか?アレジャ、「勝てば官軍」思考に陥るし、妹に手抜きされ続けたら馬鹿にされている様に思い込んでも仕方がない。良き師に恵まれながら、悪しき環境によって剣筋を歪めてしまった典型かもしれない。閑話休題。会長の実家は五部神社なら、何で当人は理系組?跡継ぎなら神主や宮司になる為の養成所に入る必要が有るのだが、進路はドースンダロ?