とても面白い!

第2巻では鎌倉幕府滅亡から建武の新政、そして足利尊氏が反旗をひるがえす所までが描かれています。幕府滅亡は太平記の最初のヤマ場ですね。元々この時代を取り扱った文学作品の解説+一部現代語訳付き版と言ったような書籍があまり出版されて無いことが常々不満でした。出版されていたとしても専門書で値の高く、何冊もあるような本ばかりでしたから。そういった意味では今回の文庫版での出版は個人的にはとても嬉しいです。時代が下って戦国時代対象の本だといっぱいあるんですけどね。最近だと、応仁の乱についての一般向け書籍がけっこう人気があるようですし、日本の中世にはもっと注目されて良い歴史や文学作品がたくさんあると思います。