想像を遙かに超えた傑作と言いたい。

「四季」は高校生の時に買いました。大好きな大好きなイ・ムジチ楽団のLPレコードです。 半世紀近くの時を隔てて私の中の「四季」ランキングのトップが入れ替わりました。 SEASONSは感動に次ぐ感動の演奏です。 一つ一つの音が得も言われぬ甘みを持っていて際立っていて奥深い香りがあるのです。 さらに言います。一切馴れ合いの無い音です。音の一つ一つが独立して屹立しています。 音楽の専門知識がある訳では無く素人の感じるままの感想です。それが辛いけど書きます。 生命の躍動のような振動が空気を伝わって耳と全身に届くんです。 聞いているうちに元気が出てくるのです。心の中が浮き浮きしてくるのです。 光沢のある美しい音楽に溜め息をつきます。充足感に満たされます。誰かに伝えたくなりますよ。 そして、そして驚いたことがあります。 アントニオ・ヴィヴァルディさんの後でAKB48の指原莉乃さんセンター曲「恋するフォーチュンクッキー」がアンコール曲のように始まるんです。 これ素晴らしいです。聞いていて涙がこぼれてきました。 いったい何だろうと思うほど胸を締め付けられます。ああ、音楽に境界はありませんね。 想像を遙かに超える傑作に出会った、そう私は言いたいです。