護身術だからといって、ヤバくなったらすぐどつけという教えではないのがこの本のすごいところ。どつくのはあくまで最後の手段。相手の考えを見切り、避けられる危険は避ける。この考え方は、身を守るということのみならず、ビジネスなどでも(例えば、ツケを踏み倒しそうな客に然るべく対処する)役立つのではないでしょうか。司法制度改革が云々されていますが、気に喰わなければなんでも訴えればいいという考え方では、あっという間に疲弊してしまうでしょう。その辺りの駆け引きの勘所も学べるような素晴しい本です。なにしろ著者は命がけの戦いを幾度となく経験してきた方なのですから。説得力が違います。別に出されているDVDも併せて活用すると、より深く学べると思います。
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