タイトルほどのワクワク感が無い。

写楽と東洲斎写楽は別人説が有力です。更に言うと、写楽は艶本を書いていません。その娘がいたとして、写楽が描いていない艶本を描くという設定がもう納得いきません。吉原出自とはいえ、おぼこ娘の主人公が春画のために簡単に処女を捨てるというのも、なんか葛藤が無く、キャラクターの動機に魅力を感じません。まぁ、今と違い、江戸時代は処女へのこだわりは薄かったらしいですが。そこは今の読者に合わせて欲しかった。