全編ワンカット、のように見える映像が最大のウリである、実話ベースだが脚色9割以上というシンプル過ぎるお話を怒涛の演出、展開で一気に最期まで見せる戦争スペクタクル。 どうやって撮ったんだろう?と、観ている側に思わせられたらもう作り手側のほくそ笑みは最大化するというもので、実際につなぎ目が分からないのにそんな大掛かりな仕掛けが?と驚かされるシーンの連続は緊張感が途切れず飽きさせない。「バードマン」もそうでしたが、撮影監督との密な信頼関係が無いとこれは実現不可能だと思わせられる説得力がスゴイ。 エンディングの余韻もまた胸にくる、戦争映画の新たな名作の1つ。