独特の世界観

ストリー性が高く、グイグイと忘れていた夏休みの世界に引き込まれました。田舎での夏休みを見事に描き切っていると思います。絵のタッチが特徴あって、最近のCGと比べて違和感を最初は感じたのですが、逆にそのタッチが夏休みの世界観の幅を広げていると思います。山の中、水豊かな田舎で、カブト虫を好きなだけ採るなんて、今では夢のようですね。どちらかというと今の子供向けというよりは、夏休みが無くなって久しい年配者(年寄とも言う)向けの映画ですね。また、松任谷正隆さんのサウンドもうまく映像とマッチしています。そして物語の終わりに流れる松ユーミンの主題歌を聞くとジーンと物語を回想できます。久々の何回も繰り返して見たくなる映画です。