ネタバレあり。そして気付いたら非常に長くなってしまいました。 たまたま別作品目的で少年ガンガンのバックナンバーを読んでいた際にこの作品の一話を目にしました。最初は何となくで読み始めたのですが、ラストで一気に引き込まれて続きが気になったのでとりあえずまずは原作WEB版を読んでみました。 原作WEB版の感想としては、期待していた方向とは違うノリと展開でしたしツッコミ処も多かったのですが概ね面白かったです。 コミカライズではどうかという事で様子見も兼ねての本巻購入。 原作と被る感想の諸々は省きます。 表紙イラストと口絵イラストは格好良いと思いました。本編の絵柄もまずまず好み。 ただ掲載誌で読んだ時から思っていましたが、主人公のシオンが着けている仮面がはっきり言ってダサイ。序盤しか出て来ないからってデザインするの放棄したのかと思うぐらいにダサイ。もう少しなんとかならなかったんでしょうか。 あとちょくちょく女性キャラの胸や尻を強調してくるのが気になりました。入浴シーンも、ここ要る?って大いに疑問でしたし。 お色気と言えば、物語後半で賊に痛めつけられたらしきリンが裸同然の格好で倒れてたのが一番引っ掛かりました。どんな痛めつけられ方したらそうなるんだと。それとも事後って扱いなのか。少なくとも原作WEB版ではそんな描写ではなかった筈ですが、こんな風にする必要ありましたかね。何だか不快になりました。 シオンが森を彷徨ってハクと出会うところ(ハクが本当に美しかった)や、お互いに死に向かう為に戦闘開始、というところは好きなシーンです。 冥黒五失剣の顕現シーンなんかも格好良くて好きですね。 アクションシーンについては全体的に今ひとつかなという感じですが。 リンとの和解の流れや話の締め括り方、次巻への引きなども良かったと思います。 巻末には原作者さんのかきおろしSSも収録。シオンとマリーの馴れ初めと死別、そして例の三人との出会いと仲間になるまでが描かれています。 裏を考えなければ普通にいい話なんですけど、三人のこれって演技なんだよね?と思うとなんだか微妙な気持ちになります。 改めて思うと、初めて一話を読んで終盤の展開に一気に引き込まれた時が自分の中で一番のピークでしたね。その部分だけでも星4つ付けられます。 とりあえず今後に期待を込めて購入継続の予定。