これは正に歴史書と言える。

神話の世界の登場人物(実在したであろうモデルがあるハズ)を著者は史料を紐解き、生き生きと人間味溢れる実像へと迫る。古代史の英雄たちが会し、日本、日本人の起源にも通じる物語のはじまり。 ワクワクする展開は、想像を超え、描かれるキャラクターは愛らしい。地方に由来する数々の史跡、引用文献を紹介しながら、そこから想像されるに値する描写は正に歴史書と言っていい。日本人なら読まなくてはならないマンガの一つであろう。