90年代に入ってからの相米作品は「死」がよく扱われている。この「夏の庭」しかり、次作の「あ、春」や「東京上空いらっしゃっいませ」も。相米自身、あと10年も生きられない事を自覚していたのだろうか…それはともかく、80年代の相米作品に比べると演出が多少おとなしく感じる。「ションベンライダー」あたりを観た直後に視聴すると物足りなさを感じるかもしれない。円熟味が出た、ということなのかもしれないが。 VHS以来のソフト化であるこのDVDは、特典で当時テレビ放送されたメイキング番組が収録。予告は未収録。