言葉ひとつで寿命はのびる

著者のラジオを長年拝聴。まさかの訃報に、現実感伴わずいるが、含蓄ある言葉の名手がまた一人いなくなったことが残念すぎる。著者と40年に渡り数々の人気番組を続けられた水野晶子アナウンサーが、MBSラジオ(毎日放送)「しあわせの五七五」で、この本が一番好きと紹介していた。著者の近藤さんのお人柄が深く感じられる一冊。 「今までの正反対が健康法」に、ああそうかもしれないと自分を顧みたりした。そう心配しなくてすむ「病名」で「安心」は禁物など、示唆に富む内容。疲労の蓄積で自律神経がおかしくなり免疫力が低下すると、それを見すかしたように病気は近づいてくることも心に留めておきたい。 「長生きは誰にとっても未知の体験」「近道人生をやめてわかったこと」「言葉ひとつで寿命はのびる」など、これからの人生での心の持ちようも多々名言と共に紹介されている。表紙、裏表紙のイラストの近藤さんがまたいい。近藤勝重さんのラジオがもう聴けないとは信じ難い。近藤さんのニュース解説が今も聴けたら世の中は違っていると思う。