マルクスはフランスの歴史を顧みて、「階級闘争が貫徹する国」と評したが、それは21世紀にもあてはまると感じさえせるルポです。移民の暴動も、不安定雇用に反対する運動も報道では知っていたが、それを現地から掘り下げた本書は一読に値する。