卒業生(3期生)です。 第一志望でしたが、当時はできたばかりの高校で、情報も乏しく、 なにをどう対策して良いかも分からず、必死に勉強して臨んだテスト。 数学で出てきたのは、11進法についての問題。 これまで見たことも聞いたこともないテスト内容。 1進法~10進法はわかるけど、11進法って・・・ それでも、説明文読みながら考えて、解答していきました。 大人になってからも、あの問題のことはよく思い出します。 「楽しかったな~」と。 大学は、工学系に進みましたが、子供の頃から算数や数学が大好きで、 あのテストの楽しさを思えば、数学系に進んでも良かったのかな?と思います。 数学に限らず、独特な先生多かったです。 数IIIの授業では、 「僕は受験用の数IIIは教えない。受験用の勉強は自分でしなさい。 僕は、君達が大学に進んでから、大学の数学に役立つことを教える。 今見ても難しいと思うけど、とにかくノートを取りなさい。必ず役に立つから」と。 その板書の量が半端ない。授業中、ひたすらノートを取っていた。 当時は意味分からず。数IIIは予備校で学んだようなもん笑 しかし、大学に入り、高校とは桁違いに難しい数学。 ふと思い出し、高校時代のノートを引っ張り出すと、 難しい大学の数学が手に取るように理解できたのでありました。 高校の物理も、後に、TV等に多く出演された滝川先生。 やはり、「受験の物理は教えない。とにかく実験をやってもらう」と。 その滝川先生の授業を受けた生徒には、 この本の帯を書いている、世界的に有名な物理学者の村山斉さん(2期生)。 新聞コラム等で村山さんを知っていた妻からは、 村山さんが1期上の同窓生だと知ると、 「同じ授業を受けたはずなのに、なんでこうも違うかね」と言われる始末な私です。 帰国子女が多く、国内の中学校から進学からしたもの達からしたら、想像もつかない自由な雰囲気。 特に男子は遊び呆ける。そんな男子に、「同じように遊んでいる女子は、家でガッツリ勉強してるからな、とクギを刺してくれたのも、担任だった数学科のHS先生。 とにかく、どの教科も、熱い先生ばかりで楽しい高校生活でした この本では、そんな熱い数学科の先生達の思いを知ることができ、 改めて、感謝の気持ちを持った次第です。ありがとうございました。