PCA入門書として最適

諸富祥彦氏の「カール・ロジャーズ入門」や佐治守夫氏の「クライエント中心療法」など10冊ほどPCA関連の本を読みましたが、本書はロジャーズの履歴からフォーカシングなどの展開まで、じつにバランスよく、偏りを感じさせずに書かれている素晴らしい本だと思います。私の周りには20年、30年前にクライエント中心療法を学んで、それ以降はろくに本を読まない60代~80代の人がたくさんいるので、本書を勧めたいところですが、そんな人々はもう頭が固まっていて・・・自己流の解釈のままそれを押し付けて困ります。 まあ、それは置いておいて。新しく学び始める人には、必ず本書を勧めたいと思っています。