アリス=紗良・オットが凄いのは、"音"である。若い女性らしい、若々しくしなやかで繊細なところを持ちつつ、鋼のような力強い男性的な音色まで出すことができる。そして、ベートーヴェンをアリスの解釈で見事に弾きこなしているところである。ここ最近の若手ピアニストではナンバーワンではないかと思う。