内容の濃い入門書
こちらは入門書として素晴らしいと思います。
他にも2冊ほど購入してみましたが、道具や描き方まで丁寧に解説された本はありませんでした。
楽天の写仏の本の中で、お顔が一番素敵(個人の感想です)と思ってので購入してみたのですが、
仏画のお手本だけで無く、
如来・菩薩・天の説明はもちろん、仏様の衣などもパーツごとに説明してあるので、観音様の複雑な衣がどうなっているのかよく分かり、写仏の参考になります。
もちろん、最初はペンなどで気楽に挑戦することをお勧めされていますが、
本格的に筆で書きたい人・着彩したい人のために(ここまでいくと、「修行」に入るようですね)、
基本の道具や手順などは写真付きで説明があります。
着彩の仕方も、大日如来を参考に、カラー写真付きで順を追って手順が解説されていて、とても分かりやすかったです。
実際に筆で描いてみました。
紙はドーサ引き薄美濃紙が紹介されていますが、手元にあった罫線なしの写経用紙が初心者にはありがたい練習用紙になりました(この紙で着彩もしてみましたが、さすがに写経と違って水を多く含むため、色が混ざってえらいことになりました)。
お勧めの絵具はペリカン社の透明固形水彩だそうですが、私は少し安価な呉竹の顔彩耽美36色で試しました。使えそうです。
なお。着彩の手順をその通りにやってみると、「あれ?ここはいつ塗るの?」という箇所が2カ所だけありますが、そこは臨機応変で。
ここまで丁寧に親切に説明されていることに感謝!
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