猿之助三代何れもが複雑な私生活上の背景を持っていたことがわかる。役者はそんなもん関係なしに、舞台に立ってナンボなのだろうが、異端と呼ばれる行動にどう絡んでくるのか興味深い。著者は市川宗家という権威に反発を感じる一方で、芸術院や古典などの権威には弱いらしい。