続きが気になる!!!

主人公は実家暮らしの派遣社員女性、28歳。なんとなく生きてきて、交際経験はなく、なんとなく処女なのが密かなコンプレックスだった。叔母の葬式で、同年代の子持ちの従兄弟や親戚、さらにはそれまで「性の匂いのしない子供として」彼女を手元に置きたがっていた母にまで「誰かいい人いないの?」と聞かれ、ショックを受ける。一大決心の末に婚活を始めるが……。 というのが大まかな冒頭の流れです。ここまででも、この先でも、自分が主人公の状況に該当していなくても、結構な数の人が「あるある」と言いたくなるような状況や、「なんでここまで恋愛方面ほっぽっておいちゃったんだろう…」という悔恨などなど主人公に共感しきりで心にグサグサきます。主人公と同い年なのと、数年前の似たような状況だった自分を思い出してジタバタするところばかり。女性誌連載ですが、周囲の同年代男性もかなりグッときながら読んでいる人が多いため、男性にもオススメします。重い。でも、続きが楽しみな作品。