世界でもっとも有名な理論物理学者ホーキング博士が娘と共に、少年少女達に送るスペースアドベンチャー。
手に取ると、子供向けとは言いながらも立派な装丁とその厚さに期待感が高まる。
文字はそれほど大きくはないが、主な漢字にはルビが振られているので子ども達にも読みやすくなっている。ただし、結構な長編なので、小学校高学年以上が対象となるでしょう。
主人公ジョージと隣人エリックとアン、そしてコスモスが繰り広げる冒険は、読む子ども達にわくわくどきどきを与えてくれそう。
楽しんで読むことで星の誕生や死、彗星やブラックホールの謎などを自然に覚えてしまう。さらには、ストーリーに関係した科学コラムや宇宙のカラー写真などが、さらなる宇宙への好奇心を深めてくれるだろう。
大人のSFファンが読むにはやや物足りないが、子ども達が宇宙や科学への興味を深めるために書いたという著書ホーキング親子の目的を十分に達成するのでは無いだろうか。
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