<人格の仮面>を脱いだとき、いじめが始まる! 哲学、精神分析、進化生物学、動物行動学、社会学、社会心理学などの知見を活用し、哲学研究者がユニークな演劇論的いじめ研究を展開する。
<完璧な偽善者=人格者>の養成こそ、いじめ撲滅の道である。
序 章 私たちのいじめ理解にひそむ問題
第1節 いじめとどう向き合うか
第2節 いじめの定義を再検証する
第1章 いじめは「人間的」か、それとも「非人間的」か?
第1節 いじめは「楽しい」?
第2節 人間は「狼」なのか?
第3節 人間は「いじめをする動物」か?
第4節 サルも「いじめ」をする?
第2章 いじめは「社会的」か、それとも「反社会的」か?
第1節 「社会のせい」でいじめが起こる?
第2節 「認められたい」からいじめる?
第3節 いじめは欲求不満の「はけ口」か?
第4節 いじめは「スケープゴート」か?
第5節 いじめられる子が「悪い」のか?
第6節 「みんながいじめる」からいじめる?
第7節 「妬ましい」からいじめる?
第8節 「学校がある」からいじめが起こる?
第9節 「ふつうじゃない」からいじめる?
第10節 「ネットがある」からいじめが起こる?
第3章 「人格」とは何か?
第1節 「共感」の限界
第2節 自分を隠す「仮面」
第3節 自分との「沈黙の対話」
第4節 自分の「内なる他者」
第5節 人が人の「神」になる
終 章 「公平な観察者」から「完璧な偽善者」へ
第1節 汝自身を知れ
第2節 他者を知れ
第3節 自ら人格であれ、そして他者を人格として尊敬せよ
第4節 完璧な偽善者になれ
結論


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