古くさい絵柄でけしてうまくない。なのに味があって、話がすんなりと入って来る。第一話のヤクザが、赤いタコウインナーを老オネェの甘い玉子焼きとお互いおすそわけするくだりや、それによる信頼関係のようなものは、見かけはアレでも大事な友達という感じが伝わって来る。 どの話も、それぞれの人間模様を奥深く作ってあり、しみじみと心にしみます。