長いシリーズになるとキャラを深く掘り下げますよね…その過程で秀の思考や立ち振舞いが、私が苦手とする人物像へとどんどん構築されてしまい、読むのが辛くて正直困っていたのですが(秀を嫌いにはなりたくないですし、他のキャラは愛しいままでしたし…)、今回の話で外の世界の成り立ちを理解出来るようになり、それまで個人的にモヤモヤしていた彼の面倒くささが薄れ、読破後は素直に面白かったと思える一冊になりました。