仕事をする、それが人生の確実に一部として食い込んでいる、その中で何かを失ったり得たりする、やりがいとは何か、自分にとってここまでのめりこまねばならない仕事って一体何なのか。 成果だけではなく、満足できる何かを(形はなくても)得られる高揚感って仕事ならではの醍醐味だと思う私にしたら、やはりこの本に共感できる部分は色々とあるのです。 失恋して泣いても仕事は待っていてくれない。でもその中で彼との関係に一体何が不足していたのかを少しずつ気づいて、そこから新しい自分というものを養おうとする。 めまぐるしく働く中でそういう自分を見つけていくのも働いているからこそ得られる自分の欠点の露呈、軌道修正ではないかな。 安野さんの漫画に流れる強さと弱さのバランスは本当に秀逸だと思います。