ネタバレ含む

月吠えシリーズ5作目。今回もとても面白かった。このシリーズ、どんどん波乱万丈度?が増していくなあ。今作はアラスカに住むハスキーのティモと、マッドクリークに住む内気なセントバーナードのジウスとの群れを超えた恋の話。とは言っても、人間社会に適応しながら発展したマッドクリークと、閉鎖的なキミッグでは、価値観や社会常識もかけ離れていて、ティモは同性愛の存在すら知らないから、なかなか大変。何よりキミッグの群れは絶滅の危機にあって、正直恋愛どころじゃないだろうって感もあり、残りページで二人はくっつくのか?心配した。周囲のお馴染みのキャラたちの協力で、何とか事態は好転の兆しを見せるが、まだまだ不安。例の伝染病の件も解決してないしなあ。ということは、このシリーズが続くってことで、それはそれで嬉しい。ティモの兄でキミッグの群れのアルファのユキの話も読みたいなあ。色々期待が膨らむシリーズだ。